Dream Fighter (2/25 Perfume@東京ドーム 感想)
久々に投稿します。
自分は今、M2。
修論を書き終えて、あとは初の国際学会で発表し、その後の入社までの期間は趣味や遊びに没頭・・・
という幸せな日々を思い浮かべていた。
つい、2,3週間前までは。
コロナウイルスのおかげで、
国際学会は中止、
2週間以上かけて作り2回発表練習したスライドは当然お蔵入り、
大学から支払われるはずの飛行機代や日当は支払われない上に飛行機とホテルのキャンセル代は自己負担、
エキサイティングシートのチケットを取っていた横浜スタジアムでのオープン戦は払い戻し、
3月にチケットをすでに取っている3本のライブもどうなることやら・・・
といった有様。最悪。もうめちゃくちゃ。
研究してきた日々、その合間のバイトでお金を貯めた日々、節約を続けてきた日々、すべてが無になった気分。
しかもこの悲しみのぶつける先もありゃしない。
本当に今悲しくてどうしようもなく、ぶつける先として今文章を書いている。
それでも何とか生きていけるのは、3月に楽しみな予定がいくつか残っていることと、2/25に観に行ったPerfume@東京ドーム が素晴らしかったこと。
あの場に確かにあったキラキラ、ワクワクが何とか自分を生かしてくれている。
この気持ちを忘れてしまう前に、形に残しておきたかった。
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翌日の中止になった公演に行けなかった方々がいるわけで、
このような文章を残すのに躊躇いもありますが、
自分のエゴで書き残させて頂きます。
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自分は最近、Perfumeの現場から離れていた。
そもそもファン歴が長いわけではなく、
ぐるんぐるん～Cosmic Explorerのツアーを毎回1本観に行ってた感じ。
Future Popの路線はあまりしっくり来ず、少し離れてしまったけれど、
ドーム公演ということで観ないと後悔するな、と思いチケットを取った次第。
そして当日。
コロナウイルスの感染リスクがあり、払い戻しも受け付けるということで、
どの程度お客さんがいるのか不安なところもありましたが、自分がいた2階スタンドは
8割程度の入り、1階とアリーナはより入ってたのでは。
開演。
1曲目のGAME後、あ～ちゃんの、
「今日は来てくれてありがとう！」
というシンプルな第一声に、いろんな思いを感じ、グッときてしまった。
そして3曲目のDream Fighter。
大箱で、大きな音で、派手な映像演出で、ライブを体験できることはとても幸せだなぁ、と改めて感じた。
この曲には個人的な思い入れがあり、また、今の心情・状況とも重ね合わせてしまい、
つい涙してしまった。
サビの、
もしつらいこととかが あったとしてもそれは
キミが きっと ずっと あきらめない強さを持っているから
僕らも走り続けるんだ YEH! こぼれ落ちる
涙も全部宝物 oh! YEH!
現実に打ちのめされ倒れそうになっても
きっと 前を見て歩くDream Fighter
っていう歌詞、本当に最高だよ。泣きながらこの曲を噛みしめて、
あぁこれからも生きていこう、と心から思えた。
これから、Dream Fighterを聴くときは、あの光景、あの瞬間を思い出すと思う。
その後も、
・edgeの演出
・(音源ではあまりピンとこなかった)TOKYO GIRLのすばらしさ
・のっちのMC
などたくさん書きたいことはあるけれど、冗長になってしまうので、
一旦ここで筆を置こうと思う。(書き足したくなったら追々書き足します)
3人(とPerfumeチーム)が、このような厳しい状況に置かれていても
最高のパフォーマンスを提供してくれる。
エンタメが日常にあることが当たり前でなくなってしまった今の状況で、
全身で音、ダンス、光、映像、振動を享受できること。
その幸福に出会えたことが、今の自分を生かしてくれて、
明日を生きる活力になっている。
エンタメが日常に戻ってきたとき、生きる活力を与えてくれた人たちに、
ライブに行く・グッズを買うといった方法で恩返ししたい。
Nagasawa Tomoyuki Acoustic Live 2018 東京公演
めちゃくちゃ久々の更新です。
書きたいライブの感想はたくさんあるんですよ！？(昨年末のKIRINJI、弓木流、長澤知之×高高、スキマスイッチ@宇都宮などなど、、)
なんならKIRINJIなんてそのライブの音源が既にリリースされてるっていう。
というわけで長澤知之さんのワンマンライブに行って、それがそれがもう素晴らしいことこの上なかったので感想を書き記しておきます。
長澤くんの弾き語りワンマンはキネマ倶楽部？ぶり？Duoだっけ？ワンマン自体はバンドのリキッドルーム以来かしら。
整理番号がかなり良くて、長澤くんとgt.松江さんの間の2列目を確保。超近い。
長澤くんメインギターがHEADWAY、サブがモーリス(ピックアップじゃなくてマイクで集音)
松江さんは小ぶりのアコギ(ボディはガットギターみたいな感じ)メイン、フェンダーのストラト、スティールギターもステージ上に。
アンコール3曲(風を待つカーテン、三月の空、ブライト)以外は全て2人で。松江さんがいる分、長澤くんも歌に力を注げる感じで、とても声が出ていた。松江さんはほぼ全ての曲でコーラスもやっていて、とてもよかった(というか松江さんのコーラスめちゃくちゃ上手い！)
M1 左巻きのゼンマイ
この2人の演奏でこれを一曲目って良いなぁ。長澤くんの声がとても伸びてて、あ〜〜これこの人のこの声が好き〜〜って改めて思った
M2 スリーフィンガー
M3 そのキスひとつで
イントロ、アコギ2本2人ともアルペジオで、それぞれの旋律が絡み合う感じ、ギター2本、計12本の弦で音出してるとは思えないほど幻想的で美しかった、
サビ2の米咲さんパートは松江さんがバッチリ。あーかっこよかったぁ
M4 もう赤い薔薇
ここで初めて長澤くんがギターを置いて、曲の最初は長澤くんシェイカー松江さんギター。ラスサビ前の間奏かっこよかった〜〜。
1サビ終わりから長澤くんもギターだったんだけど、
曲終わりに
松:ギター弾くの忘れてたでしょ
長:忘れてました(ハニカミ
松:いつまでサボってるんだろう、、って
意外な選曲だったけどとても良い演奏で、この2人のコンビ素晴らしい…！って感じでした。
M5 はぐれ雲 けもの道 ひとり旅
松江さんトレモロやらフレーズやらとてもバラエティに富んだギタープレイ。(フレーズは2番若干変えてた？)アコギ2本だとコード感というか、この曲の良さがブラッシュアップされる感じ
M6 バニラ
長澤くん半音下げ。松江さんはスティールギターだったかしら。長澤くんのアルペジオ美しい
M7 静かな生活
バニラから、長澤くんはレギュラーチューニングに戻してる間に松江さんは音を出し続けてシームレスに。
M8 笑う
初めて聴いた！やっと聴けた！松江さんはエレキでシンセみたいな音出してた！
曲は長澤くんらしさあふれるけどこれまた名曲感。ほんとに最近のソングライティング力恐ろしい
M9 ずっとプロポーズ
ここだっけ？長澤くんカポつけ忘れて松江さん焦ってたの(しかも5カポw)松江さんスティール。
この曲はブックオフに自分のcdがあったのがきっかけで作った、と。
M10 スーパーマーケット・ブルース
イントロの2人のアルペジオかっこいい。このやろう、の後は2人のギターが暴れる暴れる。かっこいい
M11 蜘蛛の糸
長澤くんモーリスのギター使用。松江さんのコーラスいい。なんというか、優しい蜘蛛の糸だったなぁ。
M12 カスミソウ
あったかい曲だなぁ、久し振りに聴いた気がするけどやはりいい曲。
M13 長い長い五時の公園
中盤ベストアクト。2人のアコギが心地よくて、ずーーっと聴いていたかった。松江さんのコーラスもまたいいのよ。松江さんトレモロ。
M14 P.S.S.O.S.
これも長澤くんモーリス。2番からあのフレーズを松江さんがエレキで。長澤くんの声がどこまでも伸びててよかったぁ
M15 無題
これもよかったなぁ。僕らの輝き、カスミソウ、無題というベクトルの似てる、けどリリース時期は違うしそれぞれで素晴らしい曲を全て聴けて嬉しい
M16 アーティスト
どんなことも芸術だ、というMCから。(長:トイレで出なくて踏ん張ってても芸術なんだ！松:(苦笑))
とってもエモーショナルだった、一色さんコーラスパートを松江さんが歌ってて、それもよかった。なんだろう、明るい曲調なのに心にジンとくる感じ
M17 ベテルギウス
曲前、
長:今日はありがとうございました！
松:(セトリの紙を見つつ)なんか最後の曲みたいだけど、、
長:い、いや…
松:長澤流なのね
M18 幸せへの片思い
意外な選曲で嬉しかった！2人アコギ。松江さんのコーラスないす。この曲大好きだなぁ
M19 茜ヶ空
サビの松江さんのギター、4〜6弦使ってベースラインを中心に弾いてて、それが曲を大きくしていた感じ。1番と2番で変えてきててさすが。最後は合唱。長澤くん立ち上がってギター放棄(ギターを杖みたいにしてつくものだからシールド断線しないかな、、と心配になった)最後マイク落ちる。
Enc1 風を待つカーテン
長澤くんのみ出てきて。この前の吉祥寺で聞いたときよりも声出てていい演奏だったぁ、
曲終わり、
松:(袖で)家政夫のミタゾノみたいに袖で見てたよ
長:…？あぁ
松:長澤くん知らないでしょ？毎回毎回噛み合わない笑
長:松嶋菜々子さんが出てるでしょ
松:違う違う、今やってるの
Enc2 僕らの輝き
間奏松江ソロ、後奏長澤ソロ、それぞれの色が違っていい。照明も最高だったぜー
Enc3 狼青年
履き損なったままのサンダルで、って歌い出したときにジーンと来たなぁ。とーーってもいい演奏だった。お互いを改めて紹介して、ライブ終了。
これで終わりかと思ったけど客から拍手が止まず、10分近く経ってからまさか！の再び登場！
DEnc1 三月の空
また会える日まで新たな朝日を夢見て、みたいな一節があった気がする。初めて聴いたけどとてもいい曲
DEnc2 ブライト
長:コードが簡単なので、、弾いてくださいとは言わないので、歌える人は歌ってください。
最後の曲なのにめちゃくちゃ声出てる。女子パートも裏声ほぼ使わず。最後は青く〜を合唱。幸せな空間でした。ほんと。
そして物凄い拍手の中終演。長澤くんのアコースティックライヴは何度も見てきたけれど、その中でもナンバーワンなんじゃないかなぁというくらいの圧倒的なライヴでした。
何より、以前はあった(かもしれない)ステージと客席の距離感みたいなのが一切なく。(もちろん、それはそれでステージングが際立って良いんですが。)アットホームな雰囲気ながら、ステージングに圧倒、魅了される感じ。
そしてギター松江さんとのコンビネーションも素晴らしく、お互いを信頼しかつリスペクトし合っているのが良く分かりました。松江さんがいることで、長澤くんも歌やギターに余裕が生まれ相乗効果をもたらしている感じ。
また、2人でツアーを回りたいね、という話をMCでしていたので、それを首を長くして待ちたいと思います。
Next→スキマスイッチ@NHKホールを観に行くのでそれを書きます(宇都宮は書かなそう…とてもいいライブでしたよ)
P.S.最近はスカートをたくさん聴いてます。夜のめじるしがお気に入り。
スカート「20/20」を聴いた
ライブの感想とか書こうと思ったんですけど、直近で見たライブが
・PUNPEE@赤坂(2017/10/18)
とかで記憶が曖昧なので諦めました。あと先月乃木坂46のライブを東京ドームで見ましたが何とも書くのを躊躇うのでこれも保留で。
とりあえず、12/6のKIRINJIのワンマンライブを見に行くのでそれを書く予定です。
ということで、先月買ったスカートの新譜について(ニワカ丸出しで)書かせて頂こうかと。
前作のCALLとSgの静かな夜がいいは聴いていましたが、それより過去の作品は聴いておらず。
今秋にNegiccoのKaedeさんに澤部さんが提供した、
が最高だったのも、スカートの新作聴かねば！という気持ちにさせてくれた感アリ。
全11曲というミニマムめなボリューム。
わたし、リード曲の視界良好
を発売日前にyoutubeで聞いていたわけですが。
イントロのワクワク感に加えて、
弓木ちゃん(KIRINJI)のコーラス、最高
ですよね。ですよね？澤部さんと弓木ちゃんの声の相性ベリーグッド。
澤部さんと弓木ちゃんがどこで接点があったのか割と謎なのですが、
ギタリストである弓木ちゃんをコーラスのみで招くという采配、最高。
あと
M7.さよなら！さよなら！
がとても好きで。
ラスサビの、
さよなら！見慣れた景色よ！
っていう歌詞、いいよね。！が入る違和感が好き。
アレンジとしてベースのプル(この表現合ってる?)とカウベルがとてもアクセントになっていて。弦のアレンジも出すぎず、引きすぎずないい塩梅。
あと
M1.離れて暮らす2人のために
M8.私の好きな青
も好みです。
スカートのワンマンも見たいなぁ、と思う次第。
来年の弓木流vol.3に澤部さんがゲスト出演するということでそれは楽しみです。視界良好やるよね？？？？？
というか弓木流vol.2が最高だったのでvol.3も期待しない訳にはいかぬ。
ではまた。(アルバム1枚の感想を1つのpostでまとめるの辛いので小分けにするべきだなって思いましたモチベーション的にも)
first
ブログというものを敢えて書き始めようと思いました。
いつまで続くかは分かりませんが。
ついったー連携はひとまずしないで行こうと思います。
好きな音楽のこととか、研究していることとか(DNNを使った音声処理)、その他いろいろ書く。と思います。
